以前「友」という漢字の語源を書いたのですが、 ・友…(2006-05-19 16:54:49) その中の「佑の意味」が結構検索でひっかかってるみたい。 上記のエントリでは全く佑の意味には触れておらず、申し訳ない気がしたので補足したいと思います。 ■佑 音読み:ユウ、ウ 訓読み:たすく、たす-ける、ゆ、すけ 異体字(意味や起源は一緒だけど少し字体が違う)に「祐」がある。 「右」が本来持っていた「かばって保護する」という意味を持つ。 ※「右」「友」「有」の原字である「又」も、「かばう、助ける」という意味がある ※「又」を二つ重ねた「友」は、「互いにかばい合う」という意味を持っている ※「侑」は相手の側にいて食事の世話をするという意味があり、「佑」と同義語である ■佐 音読み:サ 訓読み:すけ 「左」には右手を「支える」という意味があり、そこから転じて「佐」にも「助ける」という意味がある。 しか