インド・ニューデリーの高裁に出廷した2012年12月の女性暴行死事件の被告ら。左から3人目がムケシュ・シン被告(2013年9月24日撮影)。(c)AFP 【3月4日 AFP】2012年12月にインドの首都ニューデリー(New Delhi)市内でバスに乗っていた女子学生(当時23歳)が6人の男に性的暴行を受け死亡した事件で、死刑判決を受けた男らのうちの1人が、「まともな女性なら夜には出歩かない」などと、被害者に責任転嫁する発言をしていることが分かった。 この発言は、3月8日の「国際女性デー(International Women's Day)」に放送予定の英国放送協会(BBC)制作のドキュメンタリー番組「India's Daughter(インドの娘)」の中に収められている。 この中で、性的暴行と殺人の罪で死刑判決を受けたムケシュ・シン(Mukesh Singh)死刑囚(27)は、被害者は夜に
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