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ブックマーク / www.thai-square.com (1)

  • 六昆王 山田長政

    ―17世紀アユタヤの日人たち― 今をさかのぼること350年以上前にタイを舞台に活躍した日人がいるのを知っていますか?彼の名は山田長政。彼は、駿河の大名の籠担ぎから身を起こして、日を遠く離れたシャムの地で活躍し、最後にはタイの一地方の王国・六昆(リゴール)の王にまでなりました。 今回はこの山田長政について紹介します。 山田長政の活躍した17世紀には、シャム(タイの旧名)は今のバンコク王朝ではなく、アユタヤに首都を置くアユタヤ朝が支配していました。 アユタヤは、チャオプラヤー川と数多くの支流を通じてもたらされるタイ内陸からの物流とタイ湾を通してやってくる東南アジア交易網とが結びつく地点にあるという地の利を生かして、古くから交易が盛んな豊かな国でした。17世紀のはじめまでには、アユタヤ市の南東に各国からやってきた外国人達の集まる外国人町が出来、日人も自分たちの町を作っていました。この日

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