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言語と石川淳に関するlaven34のブックマーク (1)

  • 日本の翻訳文化って、どこがすごいの?【教えて!モリソン先生 第2回】|P+D MAGAZINE

    【ここまで説明したら、美佐子ちゃんはまた次の質問をした】 美佐子ちゃん:ねね、モリモリ先生。近代日語が翻訳を通じて成立したというのは、単語レベルにおいてだけですか?それとも欧米言語を翻訳したことによる影響は他の側面にも見られますか? モリソン:もちろん単語レベルにおいてだけではない。近現代日語の基礎文法もその影響の下で大きく変わったと言えますよ。 美佐子ちゃん:例えば? モリソン:例えば「である」。私たちが記事、論文、エッセーなどを書くときにしょっちゅう使う、あの「である」という語尾もそうだ。ドイツ語英語、フランス語など、ラテン語を起源とする言語にある「be 動詞」(copula)は、そもそも日語にないから(前近代の「なり」、「はべり」、「だ」、「でござる」等を別としてね)、明治の近代化の立役者たちは欧米の諸学問を翻訳し導入する際、そのcopulaに当たるような言葉を作らねばならな

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