ネット上には驚くべきほど、さくらももこへの誹謗中傷が多い。 自分は彼女の著作をすべて読んでいる言っても過言ではないファンなので、 ネット上で言われていることに違和感を持つ。誇張やデマがほとんどなのだ。 一個一個まとめていこう。 ①「メルヘン翁」について 「メルヘン翁」は「もものかんづめ」に収録されているエピソードの一つ。 ちびまるこちゃんで優しいおじいさんとして登場する「友蔵」が 実際にはろくでもない爺さんであったことが発覚する話だ。 ネット上では「さくらももこは友蔵の死をゲラゲラ笑った」と書かれているがそれは誇張だ。 確かにさくらももこは友蔵の死を悲しまなかった。 しかし笑ったのは実際は姉であり、死に装束があまりにもおかしかったのでついつい笑ってしまったのだ。 死そのものを笑ったわけではない。 この話は当時も批判されたが、それにたいしてさくら氏は、 もものかんづめのあとがきで 家族の愛と
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