2021年7月現在、goでエラーハンドリングってどうやって扱うのが無難なのかについて、いろいろと調べました。 昔から人気な pkg/errors、Go公式がメンテナンスしていたxerrors、 go v1.13から追加されたfmt.Errorfなどエラーハンドリングの選択肢がいろいろとあるので、stacktrace欲しい場合とそうでない場合で個人的にベストだと思った方法をまとめました。 エラーハンドリングに求める要件 エラーが発生した箇所を追える エラーの原因によって処理を分岐する (場合による)stacktraceがみれる 結論 stacktraceが不要な場合 fmt.Errorfでラップし、errors.Isで判定する stacktraceが必要な場合 pkg/errors.Wrapでラップし、pkg/errors.Causeで判定する log.Printf("%+v", err)で