sdevtalks.org開発報告 / reporting that sdevtalks.org was launched
![今年できたチームの生産性を向上させたプラクティスの紹介 / Kaigi on Rails 2022](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/339745ae0c62d4d92bb142a6a4e862638c471699/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F649f34aeec2848f5a298293edd4766e7%2Fslide_0.jpg%3F23129205)
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Rails使って仕事してて、最近はRubyを使って初学者の方たちにプログラミング教えてます、@saboyutakaです。 未経験からエンジニアになりたいという人達に普段教えていて、ガイドラインがあるといいなと思って作りました。 まずなんで1000時間か これからWebアプリケーションを作るエンジニアになりたい人がこれを読んでくれていると思って書きます。そもそもなぜエンジニアとして働けるかというと、作りたいものがある人や企業が居て、それを作ることができる技能に対して給与や報酬が発生します。そして技術職として仕事で対価を得られる最低限のスタートラインに立つための学習期間が1000時間だと想定しています。 技術は投資時間に比例して身につくので向き不向きはここでは考えません。向き不向きはむしろ時間投資を続けれるかどうかであって、楽しめるかどうかやなぜやるかの動機、決意などに依存します。これに関して
(訳注: 2016/3/2、頂いたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) Ruby on Railsは最近、急激に注目を集めていますが、その原因はほとんど、この言語が斬新なテクノロジーとしてもてはやされたことと、タイミングにあります。技術的な優位性は時間の経過とともに失われますから、タイミングがよかっただけでは、一過性のブームに終わり、このムーブメントの隆盛は長続きしません。従って、「Railsがいかにして、適切な技術としての位置を維持し続けるるだけでなく、影響力とコミュニティを拡大し続けてきたのか」をより多くの人に説明していく必要があります。そして、その維持・拡大を可能にした/していく要因は、物議を醸すことさえあるRailsの基本原則にあると考えています。 この基本原則はここ10年ほどの間に進化を続けてきましたが、最も強固な柱となっているルールはやはり、公開当初から制定されてい
概要 HileSearch(ハイルサーチ)というサービスをリリースしました。 バッチ処理とスクレイピングの練習がてらRailsアプリを作ってみました。 もくじ どんなサービスか どうやって使うのか なぜ作ったのか どうやって作ったのか 思ったこと どんなサービスか 持ち運びたいノートPCを選ぶと、そのPCより大きいバッグを一覧表示します。 名前は「PCが入る(ハイル)バッグを検索(サーチ)する」という語感決めです。 注意点 PCでのWEBブラウザ閲覧を推奨します。スマートフォンだと閲覧しにくい箇所があります。 Amazonの商品画像はアソシエイト用途でのみ利用可能という規約があったので「商品詳細を見るボタン=Amazonへのアフィリエイトリンク」という体裁を取っています。問題があればご指摘いただけると幸いです。 どうやって使うのか HileSearchにアクセス。 持ち歩きたいPCのブラン
PHPerがRailsデビューしてWebAPIを作りRSpecでテスト書いてCap3/CircleCIでデプロイして分かった事を1ヶ月前の自分に教えたいので、まとめてみたRubyPHPRailsRSpec タイトル長い。すまぬ。PHPerとして約10年近く。Ruby自体は案件によってちょこっとだけ触ったことがある程度。Rails自体を本格的にさわるのは今回が初めて。PHPだとCakePHPを中心にZend/Symfonyなどいくつか。そんな僕が今回、Rails4デビューをして、WebAPIを作り、RSpecでテスト駆動開発風味で、GitHubプルリクベースの、CircleCI経由デプロイをするまでの開発の流れをひと通りやってみて、分かったことがいくつかあったので、それをまとめてみた。過去の自分のために。 注意点としては、今回作ったのはWebサービスではなく、スマホゲーム(ネイティブ)のサー
こんにちは。akiinyoです。 今日は私がとってもお世話になっている「Ruby on Rails チュートリアル」をご紹介します。 すでにご存知の方も多いと思いますが、お付き合いください!特に初学者の方へおすすめな取り組み方をご紹介しようと思います。 Rails チュートリアル とは?Michael Hartl (マイケル・ハートル) 氏によって書かれた、Ruby on Rails のチュートリアルです。 原著は英語ですが、安川 要平氏、八田 昌三氏を中心に翻訳作業が進められ、 HTML・電子書籍ともに日本語版が提供されています。 第1章のはじめに「本書の目的は、単に Rails を教えることではではなく、Rails を使った Web アプリケーションの開発を教えることです。」とあるようにRailsの知識だけでなく、バージョン管理や「テスト駆動開発」という開発手法まで幅広くカバーされてい
こんにちは!エンジニアの川崎です。 嬉しいことに、Wantedly開発チームの仲間は2013年の1年間で2倍に増えました。2013の最初には自分、 awakia と reikubonaga の3人でしたが、 デザイナなのにXCodeも使いこなす ferasyahin、 Chef使いのプロダクティビティ・エンジニア spesnova、それからこのブログのデザインもやってくれたエンジニア imaimiami の加入で合計6人になりました。最近ではさらに kento や shin-en がインターンとして活躍してくれています。 Wantedlyに入社してくるエンジニアは、なぜかRubyもRailsもやったことのない人ばかりなので(自分もそうでした)、 今日はそんな彼ら新人のために、Ruby/Railsで開発をするときに役立つページをまとめてみました。 初めてRails開発をする人に参考にして欲し
2013-07-05 Rails のモデルはどうあるべきか rails TL;DR: Rails の model が太りやすいのは、生まれつき責務過剰だから。開発者が設計段階で責務を絞り、食べる量を減らしてあげよう。 Rails の model というのは、概念も実装も、とても奇妙な使われ方をしている。 いささか不気味だし、実害もある。 fat model はずっと Rails 界で話題になりつづけている。 すでに Rails のプロフェッショナルは抜け出せているのかもしれないが、まだ議論の余地のある話題ではあるようだ。 なぜ model が太るかというと、なんでもかんでも model に食べさせるからである。 一日中食べてれば元々どんなにスレンダーでも太るに決まってる。 コードのダイエットは食べる量を減らすか、外に出すしかない。 太ってから外に出すのがリファクタリングである。 後知恵的に
Ruby on Rails をこれから始める人向けの情報 Ruby on Rails をこれから始めたいのですが、どんな本がおすすめですか?と聞かれたので、ちょっとまとめておきたいと思います。 » 僕が Ruby on Rails を絶賛する理由 - 僕は発展途上技術者 というエントリーを2007年に書きましたが、その後状況はいろいろと変わり、僕自身 iOS アプリや Android アプリを開発するようになったり、Web サービスでも Python on GAE を触るようになったりして、当時ほど Ruby on Rails 一色というわけではなくなりました。 また、Ruby on Rails の環境を自分の開発マシンに用意するのも » Mac OS X 10.8 Mountain Lion に Ruby on Rails 環境をセットアップする - 僕は発展途上技術者 で書いたように、
[追記]本エントリは2012年のものです 2019年1月現在おすすめの学ぶ方法は Ruby on Rails チュートリアル:実例を使って Rails を学ぼう をやることです。こちらは有志によって作成・翻訳されている素晴らしい教材で、RailsだけでなくGitやテストといったことも学べます。盛りだくさんですのでおすすめは最初はGitやテストについては無視して1周やってみて、わかったらそれらも含めて2周目をやるという方法です 以下オリジナル記事 前回のエントリは僕が新しく請求書管理サービスmisocaを手伝ってくれる人にRailsを教えたときに思ったことだ。(追記:その人はプログラミングは十分わかってる人だ) 一応アンサーエントリとして、次に教えるならこうするというのをメモしておく 準備 Windowsで開発しない(Windowsの人はVMWareなどでUbuntuとかのLinux環境をい
私はずっとプログラマとして活動してきたが、ウェブデザインをはじめとする見かけのデザインは苦手だった。ずっと避けて通っていたのだが、いまの時代、ウェブサイトのプロトタイプくらい自分で作れるようになりたいと思った。デザイナーの知人に相談したところ、紹介してくれたのがこの本。 ユーザーインタフェースデザインの基礎知識 ~プログラム設計からアプリケーションデザインまで~ 作者: 古賀直樹出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/04/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 170回この商品を含むブログ (15件) を見る 豊富な例を引用しながら、ユーザーインターフェイスをデザインする上で陥りがちな典型期な過ちを解説していく。数学科出身の著者というだけあって、解説は理論的で、感覚より論理を重視するプログラマにも分かりやすい。 理想的なコンピュータシステムは、ユーザー
先日、日本Rubyの会会長の高橋征義さんと雑談しているとき、以下の指摘に妙に納得しました。 「私の中ではハッカー言語という分類があって、PerlやLisp、JavaScriptはハッカー向けの言語だと思うんですよね」。 その心は、これらの言語は多数のプログラミングのパラダイムをサポートしていて、自分が何がしたくて、どれを使えばよいか分かっている人には柔軟で良いのだけれども、初心者が使う言語としては自由度が高すぎて難しいのではないか、ということです。 JavaScriptは最初のハードルこそ低いけど…… JavaScriptはどこでも動きますし、すぐに「Hello World」が表示できます。文字の色もすぐに変えられます。ほかのどの言語よりも最初のハードルが低く、入門に向きそうです。そういう意味で、初心者にオススメといわれることもあります。しかし、そこからちょっと先に進もうと思っても、「これ
先日のエントリーでも少し触れたが、Ruby on Railsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある。MVC(Model View Controller)がなぜ必要かを根底の部分でちゃんとと意識せずにRailsアプリケーションを作ると、後々ひどい目に会うので注意が必要である。 その意味では「RailsでMVCを学ぶ」などもっての他だし、「JavaにもRailsと同じようなフレームワークを作って業務用アプリの開発を効率化しよう」などという発想もとても危険である。 ということで、今日はまずはMVCの解説から。 MVCの発想の根底には、「モジュール化と情報の隠蔽により、プログラムがスパゲッティ化するの(コード間の相互依存関係が複雑に入り込んでしまってにっちもさっちも行かない状態になること)を避
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