アルコールを嗜むことのできる人にとって、仕事や運動後に飲むお酒は格別。酔いが回れば普段と違う姿をさらす人も現れ、高揚する雰囲気に楽しみを感じるものだ。特に親しい仲間内なら、何の気兼ねもなく大いに語りあうことができ、大事なイベントとして捉えている人も少なくないだろう。英国の男性4人はその昔、地元のパブだけで飲むのは退屈と、休日ごとにいろいろな街のパブを開拓する旅を始めた。それから26年、今ではすっかり中年となった彼らは、先日、1万5,000軒目となるパブでおいしくビールを飲み干したという。 この4人は英中部ウェストブロミッチで暮らす、ピーター・ヒルさん(54歳)と父親のジョーさん(79歳)、ジョン・ドリューさん(46歳)、ゲイリー・マウンテンさん(52歳)。彼らは、昔から地元のパブで集まっては一緒に飲んでいた飲み仲間で、ある日同じ店で飲むことに飽きを感じたことをきっかけに「英国中のパブを飲み
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