2011年11月20日のブックマーク (2件)

  • 「占有」について - shinichiroinaba's blog

    いい加減なノート。やっと立岩理論の意義と限界が見えてきた感あり。 ============================ 昨今の「市民社会」ブームの中ではほとんど忘れ去られていた、戦後日マルクス主義の一ウィングとしての「市民社会派」はマルクス『経済学批判要綱』の用語法で言うところの「領有法則の転回」を資主義理解の鍵となし、「労働に基づく領有」から「蓄積された労働=資に基づく領有」への転回を、来の市民社会からその頽落形態としての資主義社会への転化の態と考えた。そして剰余労働の搾取に基づく資主義社会は否定しても、「労働に基づく領有」を基軸とする市民社会は肯定しようとし、そこにおける所有をマルクスの用語法に従い私的所有とは区別される「個体的所有」と呼んで、社会主義革命をその再建、すなわち所有の否定ではなく変容、来のあり方への回帰として理解しようとした。 このような理解に対して、

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    lbtmplz
    lbtmplz 2011/11/20
  • 「私は、プロのアウトサイダーです」フレデリック・ワイズマン監督インタビュー - webDICE

    フレデリック・ワイズマン監督 (撮影/荒牧耕司) ドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、このほど13年ぶりに来日した。10月29日から東京を皮切りに神戸、金沢、京都、高知、山口などを巡回する大規模な特集上映“フレデリック・ワイズマンのすべて”が開催中であり、それに先立って東京国際映画祭2011では最新作『クレイジー・ホース』が上映された。米国ボストン出身のワイズマン監督は、刑務内の矯正院を描いた監督第一作『チチカット・フォーリーズ』を1967年に発表以後、44年間にわたりほぼ年に1のペースで記録映画を製作しつづけている。ナレーション無し、インタビュー無し、音楽無し、出演者を説明するテロップや字幕無しという、極めて独自性の高いスタイルで知られる。今年81歳とは信じがたいほどエネルギッシュなワイズマン監督に新作を中心に話を聞いた。 ──今回の特集上映で日初公開された『ボ

    「私は、プロのアウトサイダーです」フレデリック・ワイズマン監督インタビュー - webDICE