ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (63)

  • なぜ私は救急患者の受け入れを拒否したのか 北海道・夕張の村上医師が救急対応の報道に反論 | JBpress (ジェイビープレス)

    6月2日、北海道・夕張の病院で起きたある出来事が全国に報道された。 5月に、夕張市内の男性が首つり自殺を図って心肺停止状態となった。その男性を北海道夕張市立診療所(夕張医療センター)に救急搬送しようとしたところ、理事長の村上智彦医師が受け入れを拒否し、男性患者が死亡した、というのだ。 報道によれば、同センターは2009年秋にも心肺停止状態の自殺者の受け入れを断ったことがあり、夕張市の藤倉肇市長が今回の事態に対して「誠に遺憾」と発言したという。 報道は、センターが救急搬送を断ったことを糾弾する論調である。 しかし、そうした報道から見えてこないことは、あまりにも多い。 村上智彦医師は財政破綻した夕張に単身で飛び込み、地域医療の維持と再生のために、まさに孤軍奮闘している人物である。 そんな村上医師がなぜ救急患者の搬送受け入れを断ったのか。そもそもセンターは当に救急搬送を受け入れるべきだったのだ

    なぜ私は救急患者の受け入れを拒否したのか 北海道・夕張の村上医師が救急対応の報道に反論 | JBpress (ジェイビープレス)
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    lbtmplz 2010/06/07
  • インドが今も「反工業化」の根深い理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    今回も、引き続きインドの話である。前回はインドで今も根強い「反工業化」の動きを指摘した。インドの反工業化の動きの背景には宗教的なものと、政治的なものがある。 自然との共生を尊び、資主義には反対 宗教面で言えば、インドの主流を占めるヒンズー教は自然との共生が教義だから、基的に生き物を大切にする。だから高速道路に牛が出てきても追い出さない。ゆっくりと勝手に出てゆくのを待つ。納期に遅れるとしても、それは別の問題。どうせ牛がいてもいなくても道路は渋滞しているのだから・・・。 ジャイナ教に至っては一切の生き物を殺すことを禁じている。私が教えている大学の留学生にジャイナ教の信者がいて、某団地に住んでいたのだが、近所からクレームがつきっぱなしだった。 それというのも、彼はゴキブリがいてもスリッパで叩くようなことはない。蚊取り線香も焚かず、ゴキブリホイホイも置かず、殺虫剤も撒かないので、自然にハエ、蚊

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    lbtmplz 2010/04/20
  • 多額の債務を抱えた日本経済 スローモーションで進行する危機 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年4月10日号) 債務とデフレという根深い問題に立ち向かわない限り、日政府はいずれ大惨事の責任を負うことになる。 中国が世界の工場だとすれば、日はその裏庭にある最先端の研究所だ。中国が昨年、国際貿易の回復を先導し始めて以来、日から東シナ海を経由して大量に出荷されるようになった製品の種類を見れば、それが分かる。 デジタルカメラやその他のハイテク機器など、もうどうでもいい。日の対中輸出は主に、セックスアピールなど砂粒程度しかない製品のおかげで復活を遂げている。すなわち、樹脂原料(1月と2月に前年比105%増加)、非金属鉱物製品(113%増)、建機(152%増)、繊維機械(171%増)、自動車部品(144%増)、科学計器(113%増)などである。 見かけとは異なり、これらの製品はすべてハイテク製品か高付加価値の工業原料で、東アジアの工場を結ぶサプライチェーンに

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    lbtmplz 2010/04/18