深夜未明の街を歩いていた大阪府寝屋川市の中学1年生の2人はそのまま消息を絶ち、遺体で見つかった。夜に出歩く子どもたちが日常の風景となって久しい。大人たちは、なぜ止めないのか。 30日午前0時ごろ、寝屋川市内の雨の歩道で少年2人が自転車を走らせていた。12歳の中1と14歳の中2。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡を取り合い、隣町の駅近くで他の友だちと合流するという。 「夜の方がテンション上がる」「家にいると親がうざい」。夜遊びのわけを言って「ポリ(警察)には言わんといてな」と走り去った。 「夜の街に10代の子どもがい… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。