わずか1年で全3枠が他局と直接対決 4月第1週から春ドラマが次々にスタートしている。今春は木村拓哉が9年ぶりに月9主演を務める『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)や、福山雅治と大泉洋がバディを組む『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)などが話題を集めているが、特筆すべきは新たなドラマ枠が3つも新設されること。 テレビ朝日系(ABC制作)が日曜22時、フジテレビ系(カンテレ制作)が火曜23時、日本テレビ系が金曜24時30分からのドラマ枠をスタートさせる。実は1年前の昨春も、フジテレビ系が水曜22時、テレビ東京系が火曜24時30分、TBS系が火曜24時58分からのドラマ枠を新設していた。つまり2年連続で3つもドラマ枠が増えているのだ。 もちろんこれまで放送されてきたドラマ枠もあるだけに、これだけ新設されたら「放送時間がバッティングする」という時間帯ができるのも当然だろう。ただ、驚かされた