調教師転身で騎手不足 2016年9月8日 調教師への転身などで13人に減った笠松競馬の騎手たち 「名馬・名手の里」として、かつてのアンカツさんに代表されるように、ジョッキーの腕もレベルが高い笠松競馬だが、この夏、調教師への転身などで、所属騎手が一気に3人も減ってしまった。全国の地方競馬では最も少ない13人となり、地元騎手が不足している。 フルゲートでも10頭で、9~10頭立てが多い笠松競馬。腕自慢の騎手たちによる少数精鋭とはいえ、毎レース同じような顔触れで、減少がこれ以上続けば、白熱した手綱さばきを期待するファンへのサービス低下にもつながるだろう。名古屋競馬の騎手の参戦が増えているが、今後は「菜七子フィーバー」で注目を浴びる女性騎手を含めて、笠松での新人騎手のデビューや移籍騎手(期間限定でも)の受け入れなどを望みたい。 熱戦を繰り広げる笠松競馬のレース レース賞金が高かった1999年には安