アメリカで開かれている陸上の世界選手権は22日、女子やり投げの決勝が行われ、日本記録保持者の北口榛花選手が63メートル27センチを投げて銅メダルを獲得しました。 北口選手は、女子の投てき種目で日本選手として初めてメダルを手にしました。 アメリカのオレゴン州で開催されている世界選手権は大会8日目の22日、女子やり投げの決勝が行われ北口選手と武本紗栄選手が出場しました。 北口選手は、先月行われた陸上の世界最高峰の大会「ダイヤモンドリーグ」の女子やり投げで、日本選手として初めて優勝し、世界選手権では20日の予選で今シーズンの自己ベストとなる64メートル32センチを投げ、全体1位で決勝進出を決めていました。 決勝で北口選手は1回目で62メートル7センチをマークしましたが、その後は記録を伸ばすことができず、5回目ではファウルでした。 5回目を終えて5位の北口選手は最後の6回目で63メートル27センチ