はじめに 最近流行のブログは、Webページ内に専用のHTMLエディタを持ち、その場で記事を書いて反映できるようになっています。このようなWebページ内で使えるHTMLエディタを一から全部自分で作るとなると、大変な作業です。そんなときは、あらかじめ作られているコンポーネントを使うのが1番。開発の工数を大幅に削減してくれます。 ComponentOne Studio Enterprise 2010Jに入っている「Editor for ASP.NET」のC1Editorコントロールは、まさにWebページ内に組み込むHTMLエディタのコントロールです。 Microsoft Office 2007ライクなリボン型ツールバーを持っており、書式設定からテーブル、画像やメディアの挿入までWYSIWYG形式で編集でき、HTML作成に必要な多くの機能をあらかじめ実装しているコントロールです。ほとんどコードを書