チュニジア・チュニス(Tunis)で脳のスキャン画影を見る医師(2004年1月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/FETHI BELAID 【1月7日 AFP】これまで60歳あたりからと考えられてきた認知能力の低下は、45歳から始まる可能性があることが、英仏の研究チームが6日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に発表した論文のなかで明らかにされた。 フランスの疫学公衆衛生研究センター(CESP)とロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)の研究チームは、1997年からの10年間で男性5198人と女性2192人を対象に研究を行った。 対象者はロンドン(London)に住む45歳から70歳の公務員有志で、記憶力、語彙力、聴覚的・視覚的理解力のテストを10年間で3回受けた。 CESPのアルチャナー・シン・マヌー(Ar
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