NY市場が引けた後の現在(日本時間3日朝9時)、南フランスのカンヌではドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領がG20を目前に控えてギリシャのパパンドレウ首相を呼び付け、国民投票(=レファレンダム)の一件に関して詰問中です。 普段はカンヌ映画祭の会場となるフェスティバル・パレスの会見会場にパパンドレウ首相は単身で乗り込んだのだそうです。 タランティーノ映画も真っ青、ひとつ間違えばお互いの脳天を撃ち抜きかねない絶体絶命の睨み合い状態が至現しています。 ウォールストリート・ジャーナルによるとドイツのメルケル首相はぶち切れした態度で「ギリシャはユーロ圏に残留したいのかどうか?ギリシャ国民ひとりひとりに問われているのはその問題だ!」と言い放ちました。 これは一見、無造作なコメントのように見えるのですが、実はきめ細かいテクを駆使してドイツがギリシャのレファレンダムのアジェンダを操作しているので