2011年12月はPHPがさらに順位を下げ6位となった。2ヶ月連続での下落となり、これで1位のJavaに対して2位から5位までをC系言語がつけたことになる。C言語、またはC言語をベースに拡張した言語、C言語の文法を真似た言語などに高いインデックス値が付く傾向が続いている。 順位の入れ替わりは無いが、C#の成長が著しく、2011年12月にはC++にかなり近いところまでインデックス値を増やしている。C++は2001年のTIOBE PCIからほぼずっと3位にあった。しかし最近のC#の成長は強く、この傾向が続くと長らく守っていた3位の座をC#に譲ることになる。Objective-Cも上昇傾向を続けている。まだ年間アワードは発表されていないが、順当に行けばObjective-CまたはC#が受賞するのではないかと見られる。