東京電力は、家庭向けなどの料金値上げの申請にあわせて、節電を促すため夏場の昼間の需要のピーク時間帯に当たる3時間の料金を高く設定する一方で、深夜・早朝には、そのほぼ5分の1の料金とするなどとした、新たな料金プランを設けることを発表しました。 発表によりますと、新たな料金プランでは、7月1日から9月30日の期間には、午後1時から4時までの日中のピーク時間帯の1キロワットアワー当たりの料金を44.6円と、通常より大幅に高くする一方、午後11時から翌日の午前7時までの、需要が比較的少ない深夜・早朝の時間帯は、ピーク時間帯のほぼ5分の1の9.17円にするとしています。 さらに、このほかの時間帯も、1キロワットアワー当たり26.53円と、通常の料金よりも高く設定します。 この料金プランでは、夏場以外の期間でも時間帯ごとに違う料金が設定され、希望すれば6月から加入できますが、無料の専用メーターを設置す