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ブックマーク / shavetail2.hateblo.jp (3)

  • デフレの正体は借金不足 - シェイブテイル日記2

    ■デフレの正体は借金不足 突然こういっても何のことだかさっぱり解らないかもしれません。 しかし次の図1を見ていただければその意味がわかっていただけるのではないでしょうか。 企業が債務を持てばインフレに、債務を返済すればデフレに 図1 企業の資金過不足と物価(1980-2013) 出所:企業資金過不足(フロー)=日銀資金循環統計 物価(GDPデフレーター)=IMF WEO Oct 2014 企業の資金過不足と物価の相関係数が大きい(R^2=0.76) だけでなく、近似線はほぼ原点を通っている。 以前このブログに書きましたように、全てのマネーは債務と一体となって生まれます。 日の家計はほぼいつでも貯蓄をしていますから、マネーの元である債務はその他の主体(企業、政府、海外)が担うことになります。 このうち企業は、投資に適したマイルドインフレならば、健全に債務を持つことができ、1990年半ばまで

    デフレの正体は借金不足 - シェイブテイル日記2
    legoboku
    legoboku 2015/02/11
    “現在の日本では、政府以外の主体が債務を抱え込む合理的理由がない。 プライマリーバランス均衡目標は実は政府の財政健全化を却って阻害している”
  • 国の債務を全て返済すれば何が起きるのか - シェイブテイル日記2

    現代日では、政府債務が1000兆円近く積み上がっています。 野田政権の消費税増税もこの政府債務積み上がりと勿論無縁ではありません。政府としては、政府債務を国民が着実に返済していけば、将来不安が減少して、国民はお金をどんどん使うようになり、景気が向上するというお話で動いているわけです。 ではもし仮に、極論ではありますが、政府債務を全て増税で返済したとしたら何が起きるのでしょうか。 その答えがこちらです。 1941年9月30日。 当時のFRB議長 マリナー・S・エックルズは下院銀行通貨委員会の公聴会でライト・パットマン議員から20億ドル分の国債購入資金の出処について尋ねられました。*1 エックルズFRB議長(1941年当時) Mr. Patman: "How did you get the money to buy those $2 billion of Government securit

    legoboku
    legoboku 2012/07/19
    “全ての債務が返済された場合には、市中銀行の信用創造機能も全て消失し、市場に流通するお金は1円もなくなるということを意味します。”
  • IMF貢献と数兆円の椅子 - シェイブテイル日記2

    少し前ですが、欧州危機に対して、IMFに日が資金的貢献をするという記事に違和感がある方は少なくなかったのではないでしょうか。 財政危機にある、といわれている日がなぜ欧州という離れた地域を率先して助ける必要があるのか、と。 ロイターは20日付けで以下のように伝えています。 [ワシントン 20日 ロイター] 安住淳財務相は20日、ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の会見で、欧州危機への支援資金確保に向け最大のテーマだった国際通貨基金(IMF)の資金増強について、日が率先したことで予想以上の成果を収めたと強調した。 <IMF増資は予想以上の成果、欧州危機は油断ならず> IMF増資は欧州危機対応の救済資金確保の1つのカギとなるため、各国の資金拠出額が目標の4000億ドル以上集まるかが注目されていたが、最終的に4300億ドル以上増強することがコミットされた。

    legoboku
    legoboku 2012/04/26
    IMFに拠出した金は為替操作でたまったドルだから、復興予算には使えないでしょ。
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