9月16日、自民党の菅義偉総裁が第99代首相に選出され、新内閣が発足した。一方、菅氏をめぐっては、SNS上で「スガやめろ」というハッシュタグを投稿する動きもある。文筆家の御田寺圭氏は「左派やリベラル派が政権に対して侮蔑と嘲笑のまなざしを注いでも、賛同者が増えることはないだろう」と指摘する――。
連載「○○と言われて微妙な気持ちになる私」を更新するたびに、「あるある!」と共感の嵐を巻き起こす、作家のアルテイシアさんとジェンダー問題について考える特別企画。 今回は、精神保健福祉士・社会福祉士で、著書『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)『小児性愛という病―それは、愛ではない』(ブックマン社)などで男性の“加害者性”について深く考察してきた斉藤章佳さんをゲストにお招きしました。 第1回では、斉藤さんが指摘する「男尊女卑依存症社会」をテーマに、なぜ私たちは男女間の歪な関係性から逃れられないのかお話いただきます。 “男尊女卑”に依存するってどういうこと? ——お二人は実は初対面だそうですね。 斉藤章佳さん(以下、斉藤):はい。以前、アルテイシアさんのコラムで私の著書『男が痴漢になる理由』を取り上げていただき、うれしくて共通の友人にSNSでつないでもらいました。そこからのご縁ですね。 ア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く