ことし4月、東京 八王子市のアパートで階段の一部が崩れ落ちて住人の女性が死亡した事故で、国土交通省が工事を行った建設会社などが手がけたほかのアパートについて調査したところ、合わせて213の物件で外付けの階段に木材が使われているとみられることが分かりました。今回の事故では木材の腐食が確認されていて、国土交通省は物件のオーナーに対し、改修などの対策をとるよう求めました。 ことし4月、八王子市のアパートで階段の一部が崩れ落ちて住人の58歳の女性が死亡した事故では、踊り場に木材が使われ、階段との接続部分が腐食していたことが分かっています。 工事を行ったのは神奈川県の建設会社「則武地所」で、国土交通省はこの会社や関係者が手がけた東京都と神奈川県の合わせて241のアパートについて、自治体を通じて目視による調査を行いました。 その結果、事故が起きたアパートと同じように外付けの階段に木材が使われているとみ
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