「腐女子」をテーマにした恋愛系の作品や彼女らのオカズになりそうなベストが矢継ぎ早にリリースされた1週間 今週は、「腐女子」関連の商品を目にする機会が多かった。オタク(男子)ブームが腐女子ブームに移り変わろうとしている兆しなのだろうか。 まずは、オタク男子と腐女子の恋愛生活をコミカルに描いた「となりの801ちゃん」。オタクである自分と腐女子である彼女の日常を綴ったブログが書籍化したものである。とらのあな1号店のポップには、「あなたは受けと攻め、違いがわかります? 腐女子は当然知っている!…らしい」と801(ヤオイ)ネタがあった。 また、腐女子と恋愛をテーマにしたラブコメディ漫画「妄想少女オタク系」の2巻も発売となっていた。この漫画の1巻帯には「腐女子の瞳に恋してる」、2巻は「これが腐女子の生きる道!」とのキャッチフレーズがあった。とらのあなでは、同作を「腐女子入門書」として紹介していた