UCIとWADAがCASに上訴していたコンタドールのクレンブテロール検出問題について、2月6日にCASがコンタドールの2年間出場停止処分を決定したとのこと。 これにより、コンタドールの2010年ツールと、2011年ジロのタイトルは剥奪され、それぞれ、アンディ・シュレクと、ミケーレ・スカルポーニが繰り上げでチャンピオンとなるようです。 コンタドールは既に暫定で一定の出場停止期間を受け入れていたので、復帰は今年の8月6日からとなり、来季から再びプロトンに戻ることができます。 今回のクレンブテロール検出問題… 2010年のツール期間中(休養日)のドーピングコントロールでコンタドールの尿から検出されたクレンブテロールの量は約50ピコグラムと報道されています。 クレンブテロールは、通常、気管支拡張剤として処方される薬品ですが、一方で筋肉増強剤もあると言われています。 専門家は、コンタドールから検出さ