ブックマーク / wagamamakorin.client.jp (4)

  • まこりんのわがままなご意見 : 少女漫画の館

    少女漫画を中心とした漫画・アニメに関するテキストです。 ■ 萩尾望都 萩尾望都 「船」 萩尾望都 「銀の三角」 萩尾望都 「海のアリア」 萩尾望都 「メッシュ」 萩尾望都 「アメリカン・パイ」 萩尾望都の描く天然系美少年 反やおいとしての「残酷な神が支配する」 萩尾望都の「性」にまつわる2、3の話 萩尾望都のドライブする画面構成について 萩尾望都 単発小レビュー集 ■ 70年代以前デビューの作家 森川久美 「危険な席」 森川久美のコミックスの解説文について 佐々木淳子 『リュオン』 吾ひでお 「失踪日記」 内田善美 「星の時計のLiddell」 川原由美子  「観用少女(プランツ・ドール)」 佐藤史生 小レビュー集 ■ 80年代デビューの作家 西炯子 「STAY  ああ 今年の夏も何もなかったわ」・「STAY プラス お手々つないで」 西炯子 単発小レビュー集 篠原烏童 「沈黙は星々の渇

  • 反やおいとしての「残酷な神が支配する」

    反やおいとしての 「残酷な神が支配する」 萩尾望都「残酷な神が支配する」 1992~2001年 「プチフラワー」連載 小学館/小学館文庫 刊 文庫版が出たせいか、あらためて語る人がリアルでもネットでもちらほらいるので、ちょっとだけ「残酷な神が支配する」の話をしたい。とはいえ、こんなものは草稿。 この漫画は私にとって語っても語り尽くせない話なので(――――イアンのおしゃれ泥棒具合にメロメロ『イアンのファッションブック』を出してくれとか、『イアンの"思わず言っちゃった"問題発言集』、『いつでもべてる萩尾漫画 in "残酷な神"』などなど色々まとめちゃうぞとか――そういったアホ発言コミで語り尽くせない)軽いおしゃべり程度でちゃらぁーっと流します。 この漫画が連載されてしばらくからずっとわたしは雑誌連載で追っかけていたのだけれども、その時から――というかジェルミがグレッグを殺害する以前からずっと

  • 宇多田ヒカルから見る新たな時代

    宇多田ヒカルという歌手は、極めて自照性の高いアーティストである、と思う。 それは日の歌謡界でトップクラスといっていいかもしれない。 彼女の歌を聞いていていつも感じるのは、結局この人自分のためにしか歌っていないな、ということだ。 これは彼女がエンターテインメントに徹しきれていない、素人芸だ、という意味ではない。 それは、彼女の歌う動機は常に内面にむかっている、ということであり、例えていうなら、彼女の創作姿勢は純文学作家のそれに近い営為である、と思うのだ。 確かに音楽における自作自演という表現スタイルというのは多分に「作家的」である。 が、宇多田ヒカルという歌手を見るとき、それはとても顕著にあらわれている、と思う。 彼女が今の時代を象徴する歌手のひとりであるということに異論を挟む者はいないだろう。 もちろん、彼女以前に自作自演スタイルでもって時代のハンドルを握った歌手というのはもちろんいる。

  • 少女漫画の館 : 対談 「JUNE」の誕生と発達、そして終焉 〜「やおい」30年の歴史を紐解く〜

    【目次】 1. 少女漫画・エロ・SFの時代に「comic JUN」創刊 2. ターゲットを絞って「JUNE」復刊 3. アニパロに踏み込んで同人に併呑された「ALLAN」 4. 「小説 JUNE」創刊 5. JUNE作家たち (1)榊原史保美 6. JUNE作家たち (2) 吉原理恵子 森内景生 7. 偉大なる「小説道場」 8. 「小説道場」の門弟たち 9. オリジナルに徹した「JUNE」の短すぎる黄金期 10. 同人誌にぴったり張りついてやおい王国を築いた「ビブロス」 11. 現状はやおいの質? それとも凋落? 12. もう、美少女な美少年は「ナシ」なのか? 13. アニパロの麻薬のような心地よさにJUNESTは負けたのか? 14. 後記にかえて……  高河ゆんは抜け目なし まこりん(以下、M):こんにちは、「まこりんのわがままなご意見」のまこりんです。 今回はいつもTSUKASAさん

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