「Tier1ネットワークを知っていますか?」NTTコミュニケーションズは、同社の国際IPバックボーン「グローバルIPネットワークサービス」の日米間の回線容量が、1月末時点で300Gbpsに達したことを発表し、同時にTier1ネットワークの認知を広めるための記者説明会を開催した。 説明をしたのは、NTTコミュニケーションズ グローバル事業本部 IPビジネス部の若井直樹氏。グローバル事業本部とは、「いわゆる国際部ですね」(若井氏)とのことだ。こうしたひとことにも表われているとおり、若井氏の解説は平素な言葉で大変分かりやすいものとなっていた。 「Tier1ネットワークとは、インターネットの経路情報を他社から買わなくてよいほどの大規模なISPグループ」と定義した若井氏は、冒頭でTier1ネットワークを鉄道に例えて解説した。たとえば、首都圏の例になるが、町田から北千住に移動する場合、小田急線→JR山
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