タグ

ブックマーク / rootport.hateblo.jp (8)

  • お前ら電子書籍リーダーを使ってみろ、色々と捗るぞ。/青空文庫のオススメ10選 - デマこい!

    先日、Kindle paperwhiteを購入した。 あまりの便利さに涙が出るほど感動した。 私はもともと「紙派」で、電子書籍に対してわず嫌いを起こしていた。しかし分厚いハードカバーのを気軽に持ち歩ける便利さは、一度経験するとやみつきだ。 【Amazon.co.jp限定】Amazonオリジナルマグカップ黒 出版社/メーカー: 名古屋工芸発売日: 2006/11/01メディア: ホーム&キッチン購入: 20人 クリック: 612回この商品を含むブログ (23件) を見る 私の場合、社会人になってからのほうが勉強に対するモチベは高くなった。休日に、呪文書みたいに分厚いを自宅でゆっくりと読む習慣もついた。けれど、ほんとうは文庫サイズに縮小して、好きな場所でちょっとしたスキマ時間に読みたかった。 Kindleなら、それができる。 どんなに重たいでも手軽に持ち歩ける。 また、旅行にいく機会

    お前ら電子書籍リーダーを使ってみろ、色々と捗るぞ。/青空文庫のオススメ10選 - デマこい!
  • 汝はヒーローなりや?/『ガッチャマンクラウズ』の宿題 - デマこい!

    物語における「ヒーロー」は、時代や世相に応じて変化を続けてきた。『ガッチャマンクラウズ』に描かれたヒーロー像を、今回は2つの軸から考えてみたい。 1つは「ヒーローが戦うのは社会秩序を守るためか、それとも壊すためか」だ。前者であれば敵は犯罪者──既存の社会では対応できないほどの巨悪──になるし、後者であれば暴君や独裁・圧政が敵に選ばれやすい。 もう1つの軸は「ヒーローは選ばれし者か、それともみんなか」だ。伝統的な英雄物語では、英雄1人に正義を背負わせるシステムになっている。しかし、このシステムには疑いの目が向けられ続けてきた。 GATCHAMAN CROWDS Blu-ray BOX 出版社/メーカー: バップ発売日: 2014/01/22メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (34件) を見る 一言でいえば『ガッチャマンクラウズ』は、社会秩序を守るタイプのヒーローが、秩序の破壊と

    汝はヒーローなりや?/『ガッチャマンクラウズ』の宿題 - デマこい!
  • 文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい - デマこい!

    文章を書くという仕事は、ゼロを1にする作業だと思われがちだ。 小説や脚ゲームシナリオなどの創造的な文章ならばなおさらだ。しかし実際には、文章を書くというのは100を1にする作業だ。文章を書けるかどうかは、このことに気づけるかどうかだと思う。作家にせよ、ジャーナリストにせよ、それこそアルファブロガーに至るまで、きちんとした文章を書ける人はみんなこのことに気づいている。 狼と香辛料 (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 471回この商品を含むブログ (745件) を見る 『狼と香辛料』を書くにあたり、著者の支倉凍砂はかなりの量の文献を読み込んでいたらしい。ライトノベルは、青少年向けの「軽い小説」と見なされることが多い。しかし、そのライトノベルでさえ、メガヒットの裏側にはきちんとした情報収

    文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい - デマこい!
  • 最近読んだ3冊のスゴ本 - デマこい!

    屋の「ビジネス」とか「経営」という棚には、自己啓発的なが多い。そういうはあまり好きじゃなくて、意図的に避けていた。けれど、わず嫌いはよくないねという話。めちゃくちゃ有名なを3冊、最近、集中的に読んだ。たくさんの人に読まれてるには、やはり読まれてるだけの理由がある。 ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 作者: ジム・コリンズ,山岡洋一出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2001/12/18メディア: 単行購入: 24人 クリック: 210回この商品を含むブログ (189件) を見る※人類の普遍的な法則に気づいちゃった系のスゴ 新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術 作者: 齋藤嘉則出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2010/04/16メディア: 単行購入: 10人 クリック: 42回この商品を含むブログ (18件) を見る※いいから黙って今すぐ

    最近読んだ3冊のスゴ本 - デマこい!
  • いかにして『八尺様』は生まれたのか/Web怪談と現代のオカルト - デマこい!

    2ちゃんねるが誕生したのは1999年5月、ノストラダムスの大予言の直前だった。2chはオカルトと共に産声をあげた。現在ではオカルトの表舞台からUFOや国家の陰謀が消えて久しく、代わりにパワースポットや、くねくね・八尺様のような新世代のオカルトが人気を集めている。この10年ほどで奇譚や都市伝説はどのように新陳代謝してきたのだろうか。ネットでよく見かける怪談を時系列に並べてみたら、その変遷と発展の系譜が浮かび上がってきた。 キーワードは4つ: 「物語の複雑化」 「寺社でのお祓いはいつから常識になったのか」 「モンスターモノの完成」 「巻き込まれ型被害者から過失のある被害者へ」 ネットで頻繁にコピペ・拡散されている怪談のことを、ここではWeb怪談と呼びたい。また、各Web怪談の書き込まれた時期については洒落怖まとめサイト(http://syarecowa.moo.jp/)等を参考にした。 ※まと

    いかにして『八尺様』は生まれたのか/Web怪談と現代のオカルト - デマこい!
  • 「いい文章」を書くための3つのルール/まずはパソコンを閉じましょう? - デマこい!

    アカウントを取った。ブログのデザインも決めた。書きたい内容もだいたい決まっている。よし、書くぞ――。と、パソコンの前に座った瞬間に、頭のなかが真っ白になる。記事を1書き上げるという最初のステップでつまずく人は多い。文章術をまとめたサイトもあるけれど、どうもイマイチ役に立たない。一体なにが足りないから、あなたは文章が書けないのだろう。やっぱり、才能? ソーシャル・ブックマークのすばらしいところは、すべての文章が「生存競争」をしていることだ。まるで自然選択にかけられる生物のように「いい文章・おもしろい文章」だけが生き残る。そして「生き残った記事」とそうでない記事を比較すれば、「いい文章」の共通点が見つかるはずだ。 断言するが、文章を書くのに才能はいらない。「いい文章」の条件はたったの3つ。この3つさえ守っていれば、誰だって読みごたえのある記事を書ける。たぶん。 1.「謎」には「答え」がなけれ

    「いい文章」を書くための3つのルール/まずはパソコンを閉じましょう? - デマこい!
  • 行きつけのスタバのマネージャーがすごかったという話 - デマこい!

    「正しい面接」というと就活生とか受験生とか、面接を受ける側の話になりがちだ。入社試験のような「振り落す」ための面接ならば、面接官は偉そうにふんぞり返っているだけでいい(優秀な学生は内定辞退するだろうが)。しかし学校の三者面談や職場の定期面談――世の中の「面接」のほとんどは「相手を理解する」ために行われる。したがって「運営側」つまり面接をする側のほうが、「正しい面接」の方法を熟知していなければならない。 では、面接官が理解しておくべき「正しい面接のやり方」とはなんだろう。 行きつけのスタバのマネージャーが凄まじかったので、書き残しておく。 私がスタバを利用する最大の理由は「電源が使い放題だから」だ。が、スタッフの教育が行き届いているのには驚かされる。差別化の難しいコーヒー飲料という商材で、しかも価格は高め。ひねくれた人からは「MacBook Airを見せびらかしたいやつらが行く場所だろ?」な

    行きつけのスタバのマネージャーがすごかったという話 - デマこい!
  • かしこい人のニュース読解法/議論の苦手な人は何ができていないのか - デマこいてんじゃねえ!

    ヒトは「頭の使い方」を覚えると賢くなる生き物だ。 かけ算九九しかり、元素記号の語呂合わせしかり、丸暗記してしまうことで思考をスピードアップできる。理系大学生のサイフは平均的に文系大学生のサイフよりも軽い。なぜなら彼らは数字に強く、「おつりのコインを最小にする計算方法」を身につけているからだ。それに加えて実験とレポートに追われてバイトができないという涙ぐましい事情がある。 私は学生時代に、ちょっとだけ英語ディベートをやっていた。その時に先輩に教えてもらった「ニュースの読み方」が今でも役に立っている。ニュースを読むにはトレーニングが必要で、読み慣れないうちは、「なにが問題なのか分からない」のが最大の問題となる。逆に「読み方のテンプレート」を覚えてしまえば、そのニュースの論点を即座に見抜けるようになる。かしこい人はこうやってニュースを読むのか! と当時は感心した。 今回のエントリーでは、その一部

    かしこい人のニュース読解法/議論の苦手な人は何ができていないのか - デマこいてんじゃねえ!
  • 1