「時間の使い方」を科学する (PHP新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、リアル書店で捕獲した、広い意味での「タイムマネジメント本」。 ただしそのベースとなるのが、生理学や心理学のような、類書とは違ったものである分、「目からウロコ」の連続でした。 アマゾンの内容紹介から一部引用。短期記憶や計算能力、注意を必要とするような課題は、体温が高い時間帯、16時から20時がもっとも効率がいい。一方、論理的な判断は10時から14時の時間帯が適している。これは「身体時計」が生み出す24時間周期のリズムの影響によるものである。 このような身体時計のはたらきや、基礎心理学が明らかにする「感じられる時間」の特性を生かして、自らの能力を引き出し、日々の生活の満足度を高める方法を語る。 さらに、映画や音楽の最終的な印象を決定づける「ピーク・エンドの法則」など、時間に関する興味深い心理現象も紹介する。 新書です