先週Google中国がGoogle簡体字IME「Googleピンイン輸入法」をリリースした。だが、この製品の辞書データベースは、検索サイト捜狗(Sogou)が提供する無料IME「捜狗輸入法」の辞書データベースを盗用したものであることが明るみになった。捜狗(Sogou)は中国最大手のポータルサイトのひとつ捜狐(SOHU)が展開する検索サイトで、捜狗輸入法を半年ほど先行して発表していた。 4月8日には捜狐が「リリースされたGoogleピンイン輸入法を当社テクニカルチームが利用したところ、当社の辞書データベースが盗用されていることが判明した。4月5日には、Googleピンイン輸入法がアップデートされたが、バージョンアップ後も、辞書データベースに変化がなかった。われわれの心血を注いだ製品が盗用されたことに強烈な憤慨を感じており、そのことをここに表明する」とプレスリリースを行った。 中国メディアCS
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