米ロサンゼルス(Los Angeles)市の南ロサンゼルス(South Los Angeles)地区で、路上に掲出されたファストフード・チェーン「Church's Chicken」の広告(2008年7月24日撮影)。(c)AFP/Getty Images/David McNew 【7月30日 AFP】米カリフォルニア(California)州のロサンゼルス(Los Angeles)市議会は29日、平均より高い住民の肥満傾向への対策に取り組んでいる低所得者居住区で、1年間ファストフード店の新規出店を禁止する条例案を可決した。 この条例の対象となるのは、南ロサンゼルス(South Los Angeles)地区の32平方マイル(約83平方キロ)に暮らす50万人。その大半がラテン・アメリカ系とアフリカ系の米国人。 同条例は健康な食生活の促進が目的で、健康を理由にファストフード店の出店が禁止されるの