今日,公立図書館を中心に,図書館が所蔵する地域資料に基づいたサービスを展開しようという動きが広がっている。それは,これらの図書館が地域における情報拠点として,その地域を単位とした資料や情報の収集,提供,さらにはインターネットを通じた発信を行っていこうとする動きに連なるものであり,その際に地域資料は中核的な資料として位置付けられるということでもある。また地域資料は,NDLにおける資料の収集や『日本全国書誌』の作成などの業務にも少なからず関係している。本調査研究はこのような問題意識のもと,地域資料の実態について把握しようと行ったものである。 本調査研究では,全国の公立図書館637館および図書館類縁機関(文書館,行政情報センター,博物館等)192館を対象としたアンケート調査と,秋田,沖縄,滋賀の各県の県立図書館等合計16館を対象としたヒアリング調査とを,根本彰・東京大学大学院教授を中心とする研究
3/24(土)埼玉県川口駅前にある「メディアセブン」で、book pick orchestraとしては 2回目となるワークショップ「図書館を愉しむ選書」を開催しました! 今回のワークショップ、まずはじめのポイントは「装幀の色」。 参加者にはまず好きな色を選んでもらい、青、緑、黄の3色のチームに分かれます。 チームごとにわかれたら、なぜその色を選んだのか考えながら、 その色の装幀の本を1冊選書します。 選書した本をしばらく読み、本の概要と本が持っているキーワードを探します。 キーワードは本が持っているものであれば何でもオーケーです。 今回も「映画」、「犯罪」などから「うた」、「ショートカット」など さまざまなキーワードが出ました。 そうしたら次に、選書した本のキーワードを元に、 そのキーワードに関連した次の本を探します。 この本も自分のチームの色をした装幀の本から探します。 これを繰り返し、
津波で市立図書館が失われた岩手県陸前高田市で、仮設住宅の敷地内に図書館がオープンし、多くの人でにぎわいました。 陸前高田市では、市の中心部にあった市立図書館が津波で全壊し、働いていた6人の職員が亡くなり、蔵書も失われました。 新たに完成した図書館は、アジア各国で教育支援などをしている団体が、陸前高田市小友町のキャンプ場モビリアにある仮設住宅の敷地内に建てました。 開館式では市の教育委員会の金賢治次長が「このような素敵な図書館を作っていただきとても感謝しています。本と触れ合うことで子どもたちの夢が膨らむことを祈っています」とあいさつしました。陸前高田市では、震災後、西側の地区には別の支援団体が2つの図書館を作りましたが、東側には図書館がありませんでした。 完成した図書館には最新の話題作や絵本などおよそ500冊が並んでいます。 今後、蔵書を増やし、最終的にはおよそ2万冊と市内で最大規模の図書館
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く