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2014年4月2日のブックマーク (5件)

  • CA1816 – 電子書籍を活用した図書館サービスに係る法的論点の整理 / 間柴泰治

    CA1815 – 図書館共同キャンペーン「震災記録を図書館に」呼びかけ団体における東日大震災関連資料収集の現状と課題-震災の経験を活かすために- / 永井伸 電子書籍を活用した図書館サービスに係る法的論点の整理 収集書誌部収集・書誌調整課:間柴泰治(ましば やすはる) はじめに  紙書籍と電子書籍。いずれも「書籍」という語を含むが、図書館サービスを実施する上での取扱いは同じだろうか。例えば、図書館電子書籍を購入したとして、紙書籍と同様に貸出やコピー(プリントアウト)はできるだろうか。そもそも電子書籍を「購入」するとはどういうことを意味するのであろうか。図書館で長期に保存することはできるのであろうか。稿は、このような電子書籍を活用した図書館サービスに係る論点を法的観点から整理しようとするものである。 1. 紙書籍を活用した図書館サービスと著作権の関係  図書館資料は、その多くが「著作物

    CA1816 – 電子書籍を活用した図書館サービスに係る法的論点の整理 / 間柴泰治
  • 第二の「TSUTAYA図書館」 海老名市立図書館新館長に聞く「理想の図書館」

    神奈川県海老名市立図書館が、生まれ変わろうとしている。4月1日から、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC社=大阪市)と図書館流通センター(TRC、社=東京都文京区)との共同事業体が指定管理者として、海老名市立中央図書館と分館である有馬図書館の運営をスタートさせた。レンタルソフト店を全国展開するCCCは、1年前に佐賀県で指定管理者として初めて「武雄市図書館」をリニューアルオープン、「TSUTAYA図書館」として全国的に話題となった。TRCは4月現在、全国で414館の公共図書館の運営を受託している業界最大手だ。 そのふたつの企業が新たに手がける海老名市立図書館に今、注目が集まっている。特に中央図書館は2014年度末から改築、2015年10月にリニューアルオープンして、カフェや書店が併設される予定だ。そして4月1日、館長に就任したのはTRCの谷一文子会長。地方の公共図書館司書からの叩

    第二の「TSUTAYA図書館」 海老名市立図書館新館長に聞く「理想の図書館」
  • CA1812 – 新時代におけるマイクロ・ライブラリー考察 / 礒井純充

    新時代におけるマイクロ・ライブラリー考察 まちライブラリー / マイクロ・ライブラリーサミット提唱者 一般財団法人森記念財団、大阪府立大学観光産業戦略研究所 :礒井純充(いそい よしみつ) 1 はじめに  個人で気軽に始められるマイクロ・ライブラリーが、全国各地に広がっている。筆者もで人と出会う「まちライブラリー」というマイクロ・ライブラリーを提唱し、その活動は、オフィス、カフェ、お寺、病院などの場所を利用して急速に広がっている。ただ、これらマイクロ・ライブラリーの実態は顕在化しておらず、全体像も把握されていない。そこでこのような小さな個人図書館活動をしている人たちが一堂に会する機会を持とうと第1回マイクロ・ライブラリーサミット(1)(以下サミット)を、2013年8月24日、まちライブラリー@大阪府立大学(2)にて開催した(E1468参照)。サミットの企画・提案者として、サミットの意図と

    CA1812 – 新時代におけるマイクロ・ライブラリー考察 / 礒井純充
  • CA1813 – 「本がある」交流広場、まちじゅう図書館 / 花井裕一郎

    がある」交流広場、まちじゅう図書館 NPO法人オブセリズム:花井裕一郎(はない ゆういちろう) まちじゅう図書館の誕生  創業231年を迎える味噌醸造の老舗「穀平味噌醸造場」。暖簾をくぐると味噌桶や商品が並ぶ店内の奥に100冊のが並ぶ。 味噌に関するはもちろん、店主の興味のある宇宙に関するや小布施町に関する、晩年小布施に逗留していた葛飾北斎の、中には貴重なも並んでいる。 2012年に小布施町で始まった「まちじゅう図書館」の一館である。ご近所の方々はもちろん、小布施町の来訪者も多く来店するこの店に味噌を買い求める人だけではなく、「棚みせてください」と声を掛けて入店してくる人が増えている。 「まちじゅう図書館」とは、小布施町立図書館まちとしょテラソが開館する際に考えられた、を通じた交流の場づくりである。1000㎡ほどの小さな図書館では、すぐに棚はいっぱいになると考えた設計

    CA1813 – 「本がある」交流広場、まちじゅう図書館 / 花井裕一郎
  • CA1814 – 知の貸し借りの場 : コワーキングから生まれる図書館たち / 河村奨

    CA1815 – 図書館共同キャンペーン「震災記録を図書館に」呼びかけ団体における東日大震災関連資料収集の現状と課題-震災の経験を活かすために- / 永井伸 知の貸し借りの場 : コワーキングから生まれる図書館たち コワーキング協同組合・リブライズ合同会社:河村奨(かわむら つとむ) 論では、「コワーキング」という比較的新しい働き方について概観し、そこで知の共有がどのように起きているか簡潔に解説する。また、コワーキングの延長として生まれた私設の図書館について紹介し、場の活用という視点から考えを述べる。 1. コワーキングスペース  会社でもなく、学校でもなく、街の中に「知」の貸し借りの場がある。人々はそこに集まって、各々の仕事をし、ときに勉強をして帰っていく。ノートPCを広げて作業する者が多いが、手書きの書類を広げる者、打ち合わせをする者、職種もその内容も様々だ。このように、場を共有す

    CA1814 – 知の貸し借りの場 : コワーキングから生まれる図書館たち / 河村奨