奈良県平群町は10日、「(仮称)平群町文化センター・図書館建設基本設計及び実施設計委託業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書を21日まで教育委員会総務課で持参によって受け付ける。技術提案書を5月17日までに提出させる。 【新施設の位置図】 参加資格は過去15年間に延べ2000平方㍍以上の教育文化施設を元請けとして完了した実績などを求める。業務量の目安は7000万円(税込み)を上限とする。 業務は、老朽化した中央公民館・人権交流センターの集約化、狭隘な図書館と複合化するため、平群町吉新地区に新規に文化・交流・公益施設を新設する。施設の規模はS一部SRC造2階建て程度延べ2550平方㍍。 施設には、約400席の大ホール、蔵書数約8万冊の図書館、7室程度の会議室・多目的室などが入る。将来的には4階建て延べ約4000平方㍍の本庁舎と一体的に配置する。 建設地は平群町吉新3-1の敷地約1万