香川県丸亀市では2月から、読んだ本の履歴をひと目で確認できる「読書通帳」を市内3カ所の図書館で配布している。2014年3月と15年3月定例会で、読書通帳の導入を推進していた公明党の、ふくべ正人市議(市議選予定候補)はこのほど、市立中央図書館を訪れ、関係者と懇談した。 配布されている読書通帳は、本の題名や読了した日などを50冊まで書き込むことができ、同市出身で世界的に有名な画家の故・猪熊弦一郎氏の作品を印刷。また、中面には市のゆるキャラが本を読んでいる姿が描かれている。 同市は、子どもの読書運動の普及に取り組んでおり、就学前の5歳児に本を贈呈する「セカンドブック事業」を12年から実施。今回の通帳配布に先立って、セカンドブック実施の初年度に本を受け取った市内の小学4年生約1000人に配られ、児童や学校関係者に好評だった。 德田明香館長は「読書は人生の大きな糧。読書通帳を活用して、子どもたちが本
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