運動員に報酬を渡した疑い 8月の衆院選で宮城6区から幸福実現党公認で立候補した栗原市若柳、自営業氏家次男容疑者(61)が、運動員に現金を払っていた疑いが強まり、県警捜査2課などは10日、氏家容疑者を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。 発表では、氏家容疑者は衆院選公示前の8月中旬から下旬、運動員数人に戸別訪問の報酬として計約45万円を支払った疑い。 氏家容疑者は逮捕前、読売新聞社の取材に対して、「仕事をやめて運動員になってくれたのだから、生活を守っておかねばならなかった」などと話していたが、県警の調べに対し、容疑を否認しているという。