タグ

ブックマーク / gitanez.seesaa.net (6)

  • 企画屋さんは自分の仕事はデザインだと認識したほうがいいんだと思うよ:DESIGN IT! w-LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いわゆる典型的な企画屋さんの仕事ってほんとに手におえないなって、最近つくづく感じます。 僕自身、どちらかというと企画を担当する仕事をしてますけど、そんな僕からみても、いわゆる企画屋さんの仕事って傍からみてても「おいおい、それじゃあ、いつまで経っても形にならないよ」ってくらい、実装のことを無視した仕事の進め方をしてたりします。 制約を知らない人たちそれでいて、そういう人たちに限って「自分はものづくりにかかわってる」みたいな顔したり「ユーザー視点がどうこう」とか言ったりします。客観的にみると、ぜんぜん、ものづくりの視点が欠けてるし、ユーザー視点のかけらもなくて単にあなたの思いつきを並べてるだけですよね、と思うことが多いんですけど。 とにかくアイデアベースだけなので、ものづくりが

  • ユーザーエクスペリエンスとイノベーションのデザイン: DESIGN IT! w/LOVE

    道具をめぐるユーザーエクスペリエンスの変数としては、 ユーザー自身の目的が道具の利用により達成できたか道具利用時のユーザー行動に対する道具側のフィードバックは適切で、かつ、情緒的にも豊かなものだったかそもそも道具のカタチは、ユーザーに機能的に、情緒的に豊かな情報を与えていたか の3つが主要なものとしてあげられるのではないかと思います。 もちろん、これは主要な3要素で、昨日書いたとおり他にも変数はあるので、3つに絞り込めるほど単純ではないということはお忘れなく。 顧客満足度とホッケースティック・ロイヤリティすこし話はそれますが、『サービス・マネジメント』というの中でコンサルタントのカール・アルブレヒトが紹介しているホッケースティック・ロイヤリティという興味深いグラフがあります。 このグラフは、5段階評価した顧客満足度とリピートオーダー(再購入)の関係を示したものです。顧客満足度が5になった

  • スタートアップのスキルはより一般的なビジネススキルになる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日からスティーブン・G・ブランクの『スタートアップ・マニュアル』に目を通してながらあらためて、今後ここで書かれているようなスタートアップに関するスキルはより一般的なビジネススキルになってくるだろうなという印象を強くしています。 そう。全員とはいわないまでも、スタートアップに関するスキルは起業家に限定されることなく、既存の企業で働く多くのビジネスマンももつ時代がそう遠くない未来に訪れるのだろう、と。社内起業家も含めたらアントレプレナー的なミッションをもった人の割はかなり多くなるのだと思います。 そして、そうなった時こそ、これまでのビジネスのやり方が当に大きく変わるんだろうなと感じます。 エンジニアと同じ数だけ、アントレプレナーがいる社会に『スタートアップ・マニュアル』のな

  • 不確実な時代には「検証による学び」を得るための活動に資源を集中することが大事: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、スタートアップに関するをいくつか読んで、スタートアップのスキルってこの時代、ほんと個人が普通に生きていく上でも役に立つスキルだよなと思うようになっています。 だって、世の中、こんなにも不確実なんだから。 世の中がもっと将来の見通しがよかった時代なら、知見が豊富な先人たちに教えを乞い、その教えに従うかたちで努力して行動することで、そこそこ平穏で幸福に満ちた生き方ができたでしょう。 けれど、この「不確実性」に満ちあふれた社会環境においては、それでは以前と同じような成果を得ることができなくなっています。 エリック・リースが『リーン・スタートアップ』において、 いま我々がしているのは、ビジョンに頼る、魔法の使える「偉人」を追う、新製品を分析しようとして殺すなどだ。これは20

  • ユーザーエクスペリエンスを考える上でのおすすめの15冊:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 Web標準の日々のセッションでも何冊かご紹介しましたが、あらためてここでユーザーエクスペリエンスのデザインを考える上でのおすすめのをいくつか紹介しておきます。 さっき「ユーザーエクスペリエンスとイノベーションのデザイン」なんてエントリーも書きましたが、ユーザーエクスペリエンスだとか、デザインによるイノベーションなどを考えている方は、このあたりはいちおおさえておいたほうがよいかと。 ビジネス書まずはビジネスサイドで経験価値、ユーザーエクスペリエンスがどのように注目かを知るための3冊。 経験経済/B・J・パインII、 J・H・ギルモアコモディティ、製品、サービスに続く第四の経済価値としての経験について取り上げたビジネス書。顧客の体験を「演劇」というメタファーを用いて説明してい

  • 発明の方法を受け継いで…: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 人が何かを行なう際に用いている「方法」に目を向けること。 僕は、そのことがUXやインタラクションなどのデザインに関わる人にとってはとても重要なことだと考えています。 というのも、簡単に言ってしまえば、個人やコミュニティが普段用いている「方法」を、それ以外の様々な人たちにも利用な「ツール」に翻訳し置き換えることがUXやインタラクションのデザインのミッションだと思うので。一部の人が使っている「方法」をより多くの人が気楽に使える「ツール」に置き換えることが1つのイノベーションの方法だろうと考えます。UXデザインやインタラクションのデザインに求められているのって、そういう点からイノベーションを可能にすることなんじゃないでしょうか? 逆にいえば、方法のツールへの翻訳を含まないUXデザ

  • 1