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ブックマーク / number.bunshun.jp (6)

  • <香川・清武・乾を育てた名将に聞く> なぜ、クルピの下で才能は育つのか。(小宮良之)

    一つのクラブから欧州に旅立った3人が日本代表の中盤に揃い立つ。 欧州遠征では漫画のようなストーリーが現実になった。 彼らは一人のブラジル人に導かれ、攻撃センスを磨き上げた。 その監督の下では今季も若手が躍動する。なぜ皆セレッソなのか。 古巣に帰ってきた指揮官の言葉から、育成の秘訣を読み解く。 日本代表欧州遠征・フランス戦の後半、乾貴士がピッチへ。2列目には香川真司、清武弘嗣、乾が並ぶ。3人は勇躍して攻め立てた。その戦う姿勢が終了間際の香川の決勝点を呼び込む――。若き日の3人。彼らはセレッソ大阪でレヴィー・クルピの薫陶を受けていた。 「常に夢を見なさい。成功を収める人間は、誰でも夢を持っているものです」 その言葉を信じて遥かなる夢を見た香川は、今や世界屈指のビッグクラブ、マンチェスター・ユナイテッドで堂々とプレーする。さらには乾、清武も欧州で成功を見据えている。 「夢を持ったら、実現するため

    <香川・清武・乾を育てた名将に聞く> なぜ、クルピの下で才能は育つのか。(小宮良之)
  • 勝ち負けや昇格だけが全てじゃない!JFLの“総統”が語るサッカー観戦術。(木崎伸也)

    対戦チームのゴール裏に乗り込み、“カギ”を片手に演説を行なうロック総統。かつては自ら株式会社ホンダロックで働きながら、週末に社員選手のプレーを応援していた。 「昔のJリーグって、下手なプレーを笑い飛ばすような雰囲気が あったと思うんですよ。でも、規模が大きくなるにつれて、 それがなくなってしまったような気がするんです。その理由は、 みんなが勝利至上主義になったからじゃないかと僕は考えてます」 ロック総統(ホンダロックSCサポーター) 世界中を見渡しても、こんな常識外のサポーターはいないに違いない。 日サッカー界の3部リーグにあたるJFLにホンダロックというクラブがある。自動車の鍵を製造するキーロックメイカー“株式会社ホンダロック”を親会社に持つ宮崎県の企業チームだ。基的に選手は同社の従業員。日常的にJリーグを見ているサッカーファンにとっても、知らない人の方が多いだろう。 だが、この地方

    勝ち負けや昇格だけが全てじゃない!JFLの“総統”が語るサッカー観戦術。(木崎伸也)
  • レアルとアヤックスの「顧客」は誰か?利益モデルが企業を特徴づける。(葛山智子)

    1992年にアヤックスの下部組織に入団したスナイデルは、2012年にトップチームデビュー。5シーズン在籍しゴールを量産した。2007年にレアルへ移籍。2009年にインテルへ移籍後はセリエA5連覇、イタリア史上初の3冠達成に貢献している。 2011-12チャンピオンズリーグ。レアル・マドリーと昨年の覇者バルセロナが準決勝で姿を消し、バイエルンとチェルシーの決勝となった。 予想外のカードながらも、どちらが欧州王者の座につくかを注目している読者も多いことであろう。あるいは、バルセロナの名将、グアルディオラ監督の退団表明を受けて、来季に思いをはせるファンもいることだろう。 それと同時に、世界でもっとも豊かなスポーツクラブであるレアルをビジネスの側面から考えることも興味深い試みではないだろうか。 筆者はアメリカのオハイオ大学経営大学院でスポーツビジネスを学び、現在グロービス経営大学院でマーケティング

    レアルとアヤックスの「顧客」は誰か?利益モデルが企業を特徴づける。(葛山智子)
  • 順風満帆に見えるシャルケに火種!?EL制覇に必要なラウールのドラマ性。(ミムラユウスケ)

    EL決勝トーナメント2回戦セカンドレグ、シャルケはホームでトゥベンテに4-1と快勝し、ベスト8に進出した。 シャルケとカップ戦は切っても切り離せないのかもしれない。 昨季のドイツカップで優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)でクラブ史上初のベスト4に到達したのに続き、シャルケは今季のヨーロッパリーグ(EL)でもベスト8に駒を進めた。 FWフンテラールはすでに9ゴールをあげ、現在(最新節の3月15日現在)のところELの得点王だ。オランダ人ストライカーとの契約延長に向けて、シャルケは3年で総額2100万ユーロ(約23億円)とも呼ばれる大型契約を用意しているという。フンテラールも、故郷オランダから通勤できるという地の利も含めて、シャルケでの生活に満足しており、契約延長に前向きのようだ。 さらに現在のステフェンス監督のキャリアのハイライトは、1997年にシャルケの監督としてELの前身であるUE

    順風満帆に見えるシャルケに火種!?EL制覇に必要なラウールのドラマ性。(ミムラユウスケ)
  • 伝統を放棄して180度の方向転換。“革新派”A・ビルバオの魅力。(横井伸幸)

    バルセロナに引き分け、セビージャに勝利し……と注目を集めているアスレティック・ビルバオ。バルセロナと引き分けたという戦果は、戦術マニアとされるビエルサ監督の面目躍如といったところか ブラッド・ピットが主演した映画『マネーボール』が面白かった。'90年代末、メジャーリーグのオークランド・アスレティックスがセイバーメトリクスを用いてチームを強くした実話を脚色した作品だ。 セイバーメトリクスは試合のデータ分析とその統計学的評価をもって、野球を客観的に考察する手段である。たとえば『マネーボール』ではどんな形であろうと出塁することこそが得点への第一歩と捉え、ホームランが打てる選手ではなく、ヒットは少なくても出塁率が高い選手を獲得していた。 サッカーの世界でもこうした統計学的アプローチは有効だろう。野球と違って敵味方22人が常に干渉し合うスポーツだから、単純に「パス成功率」や「クロスを蹴る回数」だけで

    伝統を放棄して180度の方向転換。“革新派”A・ビルバオの魅力。(横井伸幸)
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    「あのメガネかけたピッチャーやろ」清原和博が甲子園で初めて味わった“恐怖” …どうやってバットに当てるんだ?「自分には手の施しようがなかった」 生島淳Jun Ikushima 高校野球2024/08/08 「ユニタードは衰退していくのか?」女子体操の会場で見た「着用選手は2人だけ」という現実…盗撮問題に向き合う“ユニフォーム選択”の現在地 矢内由美子Yumiko Yanai 体操日本代表2024/08/08

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