奈良県桜井市は26日、ごみ焼却施設の駐車場にある車両作業用の地下ピットに扇風機などの私物を持ち込んで昼休みなどに使っていたとして、環境部業務課の49歳と43歳の男性清掃作業員2人を停職2カ月の懲戒処分にした。 市によると、2人は3、4月頃から、ごみ収集車の点検などにかつて使われていた地下ピット(幅約1メートル、長さ約5メートル、高さ約1メートル)に敷物などを持ち込んで休憩できるように改造して使用。「自分の休憩場所がほしかった」と話しているという。9月に市のホームページに匿名のメールがあり発覚した。