サッカーくじの「BIG」を今月購入した男性が、「2回に分けて買った複数のくじの数字の並びが全く同じだった」とツイッターに画像つきで投稿し、「ありえない確率だ」などと話題になっています。 運営側が、「システムの不具合や不正はない」と公式に発表する事態になりましたが、システムのミスなどは無かったと言えるのか。「原因」は明らかになるのか。統計学の専門家と検証します。 「あれ?数字の並びが一緒」 「BIG」は、国内や海外で行われるサッカーの14試合の結果で当せん結果が決まるサッカーくじです。 窓口などで発行されるくじの券には14桁の数字がランダムに並んでおり、この数字が実際の14試合の結果と一致すれば、最高で6億円が支払われます。 この「BIG」を、今月、2回に分けて計15口分購入したという人が、「最初に購入した5口分と、あとで購入した10口分のうちの5口分の数字の並びが全く同じだった」とツイッタ