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ブックマーク / mainichi.jp (4)

  • 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(下) - 毎日jp(毎日新聞)

    人はなぜか、もともとあまり腹を立てない民族です。我慢することには長けているけれど、感情を爆発させるのはそれほど得意ではない。そういうところはあるいは、バルセロナ市民とは少し違っているかもしれません。でも今回は、さすがの日国民も真剣に腹を立てることでしょう。 しかしそれと同時に我々は、そのような歪んだ構造の存在をこれまで許してきた、あるいは黙認してきた我々自身をも、糾弾しなくてはならないでしょう。今回の事態は、我々の倫理や規範に深くかかわる問題であるからです。 ご存じのように、我々日人は歴史上唯一、核爆弾を投下された経験を持つ国民です。1945年8月、広島と長崎という二つの都市に、米軍の爆撃機によって原子爆弾が投下され、合わせて20万を超す人命が失われました。死者のほとんどが非武装の一般市民でした。しかしここでは、その是非を問うことはしません。 僕がここで言いたいのは、爆撃直後の20

  • 太宰治の場所:生誕100年・文芸評論家に聞く/1 吉本隆明さん - 毎日jp(毎日新聞)

    今月19日は小説家、太宰治(1909~48)の生誕100年に当たる。次々と愛読者を招き入れ、今も色あせることのない作品世界の魅力は何か。没後60年を超えた「永遠の人気作家」は、どこにいて、どこへ向かうのか。ベテランから若手まで4人の文芸評論家が、さまざまな視点で語る。初回は「若いころから大ファンだった」という吉隆明さんに聞いた。 ◇質知る反問の人 親密な文体の背後に重さ 以前から「青年期に心から没入した」作家の一人に、太宰を挙げてきた。 「どの作品も隅から隅まで読みました。太宰が死んだ直後、同じ大学で親しかった奥野健男(太宰研究で知られる文芸評論家。故人)と2人で酒を飲んで追悼しました。『誰も太宰の質を理解していない。分かっているのは、おれとお前だけだ』と話したものです。それくらい好きで、嫌いな作品は一つもありません」 衝撃的な死から60年以上たった今も読まれ続ける秘密は何か。 「文

  • 勝間和代のクロストーク | 毎日新聞

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    勝間和代のクロストーク | 毎日新聞
  • 毎日新聞

    石川県の能登半島北部を襲った豪雨で、毎日新聞は輪島市久手川(ふてがわ)町の塚田川が氾濫している状況を記録した動画を入手した。周辺では複数の住宅が濁流や土砂に流され、中学3年の喜三(きそ)翼音(はのん)さん(14)ら男女4人が行方不明になっている。 動画を撮ったのはこの地区で暮らす女性(59)。21

    毎日新聞
    lightningrod
    lightningrod 2008/06/16
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