マーケティングの定義については諸説ありますが、現在,最も一般的なものは アメリカのフィリップ・コトラー教授の定義です。 「マーケティングとは、個人や集団が、製品及び価値の創造や交換を通じて、 顧客の※ニーズや※欲求を満たす社会的プロセスである」分かりやすく言うと、「ただ売るだけではなく、買い手のニーズや欲求を把握し、それに対応して、買い手に満足してもらえるようにすること」。 つまり「商品やサービスをどのように売るかを考えて実行すること」大事なのは「考えること」なのです。 ※ニーズと欲求(ウォンツ)の違い…ニーズとは生理的欲求,ウォンツはニーズを 満たす特定のもの。のどが渇いたから何かを飲みたいというのはニーズ,<BR> のどが渇いたからジュースを飲みたいというのがウォンツ。 マーケティングという言葉や考え方が日本に入ってきたのは昭和30年。 ① 生産の時代…戦後~1960年代(モノ不足で作