面白くも何ともない話だが、原作否定の多さに辟易する気持ちを吐き出したかった。 なるべく冷静に、客観的に、何なら評論のように書いたつもりだ。 サブカルチャーが発達してどれくらいの年数が経っただろう。 一番に脚光を浴びたのはやはり秋葉原かもしれない。オタク、メイド喫茶、コスプレ、これまで日陰にひっそり存在した物がメディアで大きく取り上げられ、日本のアニメや漫画文化は世界にまで広く知れ渡った。もはやサブカルの枠に留まらない娯楽とも言える。 今日私が主題にしたい同人、引いては二次創作に関しても同じだ。コミックマーケットなどは今やメジャーな催し物。夏コミ、冬コミ、詳しくない人でも単語は聞いたことがあるだろうし朧げながら様子も浮かぶはず。テレビで報道されるからだ。SNSで見る人もいるかもしれないし、ゆりかもめの混雑具合で知るかもしれない。 今、かつてサブカルと呼ばれた物たちはメジャーになりつつある。
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