公立図書館のサイトはほとんどの場合、自治体単位で開設されています。 市町村合併が進み、自治体数が減っているので、2006年に見かけの公共図書館サイト数は減少していますが、実際はこの時期もOPAC公開は進んでいます。 『日本の図書館』2011年調査によれば、2011年4月1日現在で、市区町村数は1417でした(うち図書館が設置されているのは1279)。 都道府県立図書館、政令指定都市、特別区、県庁所在地の市の図書館はすべてウェブで蔵書検索できます。 市区町村図書館でも9割近くで検索可能です。 富山県・滋賀県ではすべての市町村に図書館が設置され、OPAC公開も実現されています。 総合目録-図書館のネットワーク 全国の図書館は相互協力を行っています。利用者は近くの図書館に申込をすれば、その図書館にない資料を他の図書館から送ってもらい利用することができます。そのために、図書館は複数の図書館の所蔵資