次世代インターネットを新たに設計、構築するプロジェクト「GENI」に米国立科学財団が3年間に渡り、合計1200万ドルの助成金を提供することを決定した。GENIプロジェクトは、この助成金以外にも、Internet2およびNational LambdaRailから大容量ネットワークの提供を受けることが決まっている。また、今年末か来年初めあたりに追加で350万ドルの研究費用を募る予定だが、こちらに関してはまだ議会の承認が下りていないとのことである。 (news.yahoo.com、japan.cnet.com、本家/.)。 なお、GENIプロジェクトとは、現在のインターネットの仕組みが抱えるセキュリティ上の問題や蓄積されてきた課題を解決し、新たな技術を実現可能するため、白紙の状態から新しく仕組みと技術を構築することを目標とし、2015年~2020年の実用化を目指しているプロジェクトである。