最終更新日:2003.05.31 目次 紹介 アルゴリズムの基本 説明 原理 j,kの探し方 無保証性 Rubyによる実装 Brentによる改良 素朴試し割りとの組み合わせ GCD回数の節約 実装 参考文献 註 変更履歴 紹介 現在実用されている主要な素因数分解アルゴリズムは、大きく分けて群論系とふるい系に分かれます。しかし、ρ法(Rho method)はその何れにも属さない少々特殊なアルゴリズムです。 名前も特殊で、他のアルゴリズムはその理論的特徴から命名されていますが、ρ法は処理の流れを図にしたときに、ギリシャ文字のρ(ロー)に似た形になることからそのように呼ばれています。 発明者J.M. Pollardの名を冠してPollard's Rho methodと呼ばれたり、乱数を用いた解法であるためモンテカルロ法(Monte-Carlo method)と呼ばれたりもします(註1)。 対象合
間違っているとか正解だとか惜しいだとか、もはやそんなレベルではありません。何かここまで来るとある種の才能すら感じさせてくれます。 上記画像は「n」を「n」で割るとなくなるので、残るのは「six」だから、答えは「6」と主張しているわけですが、こんなのは序の口です。 続きは下記。 どんどん広がってますね 無限ではなく、数字が横に倒れているだけだったらしい よくある「Xを求めよ」というやつですが、ここにあるよ、というわけ ルートしか残りませんでした 以上、immense world: MATHEMATICS GENIUSより。 オマケ
About Project Euler What is Project Euler? Project Euler is a series of challenging mathematical/computer programming problems that will require more than just mathematical insights to solve. Although mathematics will help you arrive at elegant and efficient methods, the use of a computer and programming skills will be required to solve most problems. The motivation for starting Project Euler, and
今回は、「2平方定理」について、数学書の中に幾何的証明を見つけたので、そのさわりの部分を紹介したい。読んだ本は、キャッセルズ『楕円曲線入門』岩波書店だ。 この本は、楕円曲線(で定義される曲線)の数論を解説した本だが、p進体上の楕円曲線も含むのが特徴である。 楕円曲線入門 作者:J.W.S.キャッセルズ 岩波書店 Amazon この本のユニークなところは、各章が非常に短いこと。長くても5ページぐらいで終わる。だから、長い解説や証明を読まされる苦痛は少ない。しかし、そのおかげで全部で26章もある。 この本は、(ぼくにとって)めちゃくちゃわかりやすいところとすげぇわかりにくいところが混在している。おおざっぱに言えば、最初のほうはものすごくわかりやすいが、途中からかっとんでしまって歯が立たなくなる。後半には、「ガロアコホモロジー」とか、「セルマ-群」とか、フェルマー予想解決のときに耳にしたアイテム
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く