先日、久しぶりにリーガの試合をメスタージャに観に行きました。 というのも、唯一のリーガ・エスパニョール日本人プレイヤーである、ハーフナー・マイク選手を見てみたかったからです。 さて注目のハーフナー・マイク選手ですが、スタメンでの出場ではなく、後半60分からの出場となりました。対戦相手が、好調を維持しているバレンシアCFということもあって、チームとしてかなり差が見られました。しかし、その中でも一緒に観戦していたスペインサッカーに挑戦している日本人選手A君の初期の現象(課題)と重なる部分が多く見られたので、それについて今回は書いてみたいと思います。 その課題とは、大きく言うと「守備戦術理解」。 まず、ハーフナー選手が出場した時の状況を整理します。 コルドバのシステムは1-4-4-2(ハーフナー選手投入でシステム変更)、バレンシアは1-4-2-3-1、バレンシアにボールを保持される状況が長い、出