兵庫県内で2番目のJリーグ加盟を目指す「バンディオンセ加古川」の選手たち=2019年5月、三木市、三木総合防災公園陸上競技場 サッカー関西リーグ1部の社会人クラブ「バンディオンセ加古川」が兵庫県内で2番目となるJリーグ加盟を目指し、新会社を設立したことが1日、クラブへの取材で分かった。来季から本格始動し、年内に新たなチーム名を公表する見通し。現役の日本代表DF昌子源(しょうじげん)選手(26)=神戸市北区出身、フランス・トゥールーズ=が経営に参画するなど体制を強化し、2022年のJリーグ昇格を目指すとしている。(有島弘記、小森有喜) バンディオンセ加古川は1976年に発足した教員チーム「兵庫教員蹴球(しゅうきゅう)団」などを母体とし、08年に拠点を同県加古川市に移すまで神戸市を中心に活動した。移転後は資金難が続き、17年に別会社が運営を引き継いだ。 関西リーグ1部は、Jリーグ1部(J1)を