ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク(ゾンカ語:、ラテン文字表記:Jigme Khesar Namgyel Wangchuck、1980年2月21日 - )は、第5代ブータン国王。学位は政治学修士(オックスフォード大学モードリン・カレッジ)。名誉学位として慶應義塾大学及びタイ王国ランシット大学名誉博士号を保有。日本語の表記では「ジグメ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク」とする場合がある。[3] ブータンで現行の50・1000ニュルタム紙幣に肖像画が使用されている。 第4代国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクと第3王妃との間の長男として誕生した。ジグミ・シンゲ・ワンチュクには4人の妃がおり、妃たちは実の姉妹である。実の弟妹がそれぞれ1人ずつ、異母弟が3人、異母姉が1人と異母妹が3人いる。 ブータンで基礎教育を受けた後、アメリカ合衆国マサチューセッツ州のフィリップス・アカデミー、クッシング・アカデミー