「イメージと違います」 これはデザイナーが一番言われたくないし、言われると悲しくなるワードだと思います。 私も今までこの言葉を聞くと「自分のスキル不足が原因だ・・・」と落ち込んでいましたが、最近、この原因は2つに分類できて、そしてそれは全く別物のスキルだと気付きました。 ①ゴールとなるイメージを、技術不足により再現できていない ②ゴールとなるイメージを、依頼者と共有できていない①は技術的な絵作りの力 ②はコミュニケーションの力 なので、イメージと違いますと言われたとき、デザイナーだと①の方に原因を見出してしまいがちですが、②の方が実は重要なんじゃないかと思い始めています。 なぜなら②が土台としてないと、①のスキルがどれだけ高くてもゴールの方向がずれてしまうから。 逆に②がめちゃくちゃしっかりしていれば、多少の技術不足はデザイン後のコミュニケーションでカバーして軌道修正していくことができると