森脇監督代行が新監督に就任へ…オリックス 3年ぶりに最下位となったオリックスの来季の新監督に、森脇浩司監督代行(52)が就任することが6日、分かった。 岡田彰布監督(54)の退任決定後、球団は「勝てる人。大阪にふさわしい人」をキーワードに後任選びに着手。森脇代行の、対話を重んじながら丁寧かつ厳しく選手に接するスタイルを、高く評価したという。 当初は球団のOBでダルビッシュ、田中らを超一流選手へ押し上げた楽天の佐藤義則投手コーチ(58)を推す声が強かった。だが、リーグワースト防御率3・39の投手陣を立て直すために、専門的に力を発揮できる投手コーチとしての入閣を要請することとなった。 岡田監督が休養して以降、5勝2敗の成績を残している森脇代行はこの日、「この時期に、個人のことで迷惑をかけたくない。監督代行としてどう戦うか。今はそれしか考えていない」と残り2試合に集中することを強調。だが、関係者